『英語の問題じゃない!』
山崎龍一(総主事)
EARC(IFESの東アジア地区大会)が、インドネシアのジャカルタでもたれた。日本からは、主事も含めて総勢48名が参加。昨年は、IFESの卒業生大会はバリでもたれた。KGKの諸活動の中で、外国のKGKムーブメントと接する機会が増える。そこで、気になるのが「英語」。
ここで問題にしているのは、流暢な英語ではなく、伝えたい意思があるかどうか?
IFESの交わりに出ると、いろいろな英語があることがわかる。ひどい(?)アクセントで聞き取れない英語でも、他国のクリスチャン学生はみんな恥ずかしがらずに使っているのに、日本人だけが「ちゃんと英語が話せない・・・」と、しり込みする。完璧主義からは、交わりは生まれない。
それでも、EARCが終わる頃には、「ちゃんと通じない面もあったけど、とってもよく聞いてくれたし、通じました!」と、報告してくれることが多い。
大切なのは、伝えたい内容があること!相手のことをわかりたいという思いがあること!そして、分かったことを喜ぶこと!
これは、英語の問題ではない。日本語でも、同じこと。私達は、どんな思いをもって、学内の仲間と話をしているのだろうか?