『さぁ、学校へ帰ろう』
浜田進(元東海地区主事)
今年も全国で夏期学校が行われた。それぞれの地区で神様が素晴らしい御業をなされた。求道者の学生たちがイエス様を信じたいと決心した。さらに聖書をもっと読みたい、教会に行ってみたいと決心した。信仰がはっきりしなかったクリスチャン学生が救いの確信を得た。受洗をしたいと決心した。それぞれの決心は素晴らしい。
しかし、KGKの夏期学校は「キャンプ」ではない。これは夏の間に多くの学校が集まって一つの学校を作っているものなのだ。つまり、夏期学校とは普段の学内活動の延長なのだ。もちろん、日常生活から離れた場所で行い、キャンプ場を借りるという点ではキャンプと言っていいかもしれない。しかし、その中身は学内活動の延長であることを忘れてはいけない。
夏期学校が終わってから、それぞれの決心がそれぞれの学内でどのように実を結ぶかに注目したい。さぁ、学校へ帰ろう。そして、そこで自分の決心を行動に移そうではないか。