踏ん張れ!聖研リーダー
ナオミ・スミス(関東地区主事)

KGKでの主事歴がとても短い私ですが、既に多くの恵みを感じています。その恵みの中から皆さんに紹介したいのは、学内聖研リーダーの存在です。
「神が私たちに与えてくださったものは、おくびょうの霊ではなく、力と愛と慎みとの霊です。」(2テモテ1:7)
各学内で聖書の学びをリードするこの学生たちの力と愛と慎みに感謝し、彼らのために祈ってほしいと考えています。


■学内にクリスチャンと求道者の1年生が4人入学したことを聞いた瞬間、自らリーダーとして立ち上がった3年生。
ジョークは滑ったりもするけれど、1年生はその先輩が大好き。
彼のリーダーシップの元で、ひとりひとりのメンバーが信仰と向き合っている。

■忙しい先輩たちがリードできないので、まとめ役を引きとった2年生。前期最後の聖研は喜びに溢れていた。
「昼休みにいっぱい集まって聖書を学べてよかった!」
細々と始まった聖研が彼女のおかげで小さなキリストの家族に。後期から新しいメンバーも加わりそう。

■授業が忙しい、そして責任が怖い2年生。それでも彼は聖研リーダーに任命された。
しかし、神様のために犠牲的に時間を裂けることを喜びとしている。
彼は毎回2週間もかけて聖書箇所を読み返し、注解書を読み返し、主事や先輩に質問し、聖研のために質問を書いた。
最後の聖研で求道者が発言した、「イエスはめっちゃ清い、愛のある人、そして十字架」からすれば、彼の築き上げた福音書の学びは実を結んでいる。

■先輩がいない中、学内グループを同期の3人と開拓した1年生。
「心配だ。何すればいいか分からない。」と今も悩んでいる。しかし、親に励まされてリーダーとして立ち上がった彼女は成長を目指して歩んでいる。

■やる気をもってKGKに入った1年生だが、学内にクリスチャンがいない。
「クリスチャンが与えられるよう、祈って」と祈祷課題を挙げる彼女。
そして週1回、授業の前に一人で聖書を読むことを決心。どきどきしながら、友達に囲まれながら、恐る恐る聖書を開く第一歩。
小さな光だが、大きな神様が彼女を遣わしている。



[バックナンバーに戻る]