●出会いのとき 田中秀亮(関東地区主事) |
今年も夏のキャンプが終わった。
1年生が多く参加してくれた。「初めまして」の学生が多かった。
学内の先輩はもちろんだが、1年生が参加してくれることは、主事としてもとても嬉しいことだ。
キャンプには出会いがある。
「えっ、君もそうなの?えーホント!マジ!嬉しい~」
喜びの声が生まれるときだ。
僕も大学1年生の時に夏期学校に参加した。
初めてのKGKのキャンプでとても緊張したのを覚えている。
参加者はたいていバスで行くのだが、僕は確か電車で行ったと思う。ほとんど知らない人ばかりのバスに乗って知らない人と何時間も会話をすることに、当時の僕は耐えられないと判断したからだ。
キャンプは大人な感じだった。とくに分かち合いが。
なんでこの人たちはこんなにも深く分かち合えるのだろうかと驚いた。
とくに主事の分かち合いは深すぎて理解しきれなかった。
そんなこんなで最終日。
ある参加者から、
「そういえば俺の友だちにもお前と同じ学校に行っている奴が確かいたよ。えーっとね、○○っていうんだけど、知ってる?」
知ってるも何もそいつは僕の出席番号の一つ前の奴だった。
あいつがクリスチャンだったのか、そんな素振りは全く見せていなかった。
(僕もそう思われていたようだ)
何はともあれ喜びの瞬間であった。
後期からは先輩も含めて3人で聖書研究会が始まった。
今年のキャンプでも新たな出会いがあったと思う。
Facebookやmixiもいいが、やっぱり実際に会って、「えー同じだったの?」みたいな会話はいいものだ。見ているこっちも嬉しくなる。
同じ学校の仲間ではなくても、共に語り合える仲間と出会える。
僕もその時の夏期学校で出会った仲間とは今でも親交がある。
キャンプはいいものだ。
これから後期に入る。
キャンプに参加した1年生。
今度は学内活動を一緒にしませんか?KGKの醍醐味は、お互いを同労者として意識するときにもっとわかってくるんです。
学校生活に慣れ、何だかこれでいいのか、何かが物足りないと思う1年生。また受験生のみなさん。
ぜひ、KGKに来てみませんか?
素敵な仲間との出会いがきっとありますよ。