KGKとは


KGKは、キリスト者学生会(Kirisutosha Gakusei Kai)の頭文字を取った略称です。
KGKはキリスト者(=クリスチャン)の交わりで、大学、短大、専門学校、高専などの学内で聖書研究や祈り会の活動をするグループです。その目的は、学内伝道と、それを通じてキリスト者が成長することにあります。KGK運動は、学内にたった一人でも、祈りから始められます。

KGKは、「こんなグループも必要だ」ということで誰かが企画してできた組織ではありません。神が戦後の学生たちに働きかけて起こしてくださった学生自身の手による生きた運動なのです。
戦後まもなく早稲田大学では、教室不足のため日曜日にも授業が実施されていました。当時早大生であったO氏は「主の日」に授業をすることに反対する署名運動を行いましたが、日曜授業が中止された後も、もう一人の学生と共に「キリスト者学生会」の名で学内の友人のために祈祷会を続けました。この運動が他大学へも広がり、関西、東北、そして全国へと広がっていきました。

このようにして全国へ広がったKGK運動は、学内や地区によって活動は様々です。しかしどこにおいても、以下のスピリット(精神)を持つとき、私たちは「KGK運動」をしているのです。

KGKの三本柱
福音主義
聖書を誤りない神のことばとして信じる聖書信仰を土台としています。
超教派
福音主義に立った諸教派、諸教会から祈り派遣された者で、お互いの教会を尊重し、福音宣教のために協力します。
学生主体
新しく造りかえられた者として、神の召しに学生自らが応答し、責任ある活動と継承をします。

※KGKは、エホバの証人(ものみの塔)、統一協会(原理運動)、モルモン教(末日聖徒イエス・キリスト教会)、摂理とは一切関係がありません。